【ソウル聯合ニュース】韓国と米国が2015年末に予定していた韓国軍への有事作戦統制権移管を再延期することで合意したことについて、北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、論評で「軍事主権の放棄」であり「同族対決の策動」とし、撤回するよう求めた。 論評は「作戦権移管の無期限延期は南朝鮮(韓国)当局が民族の尊厳とプライドを捨て、米国の南朝鮮植民地支配の強化や同族対決、北侵戦争策動に走ろうとする本心を現した反民族的犯罪行為」と非難。その上で、「作戦権移管の無期限延期をすぐに撤回すべきだ」と主張した。 韓米両国が今月23日(米東部時間)に、作戦権移管の再延期で合意して以降、北朝鮮メディアが論評を発表したのは初めて。 sjp@yna.co.kr
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