【ソウル聯合ニュース】韓国で今年7~9月期の輸入車数増加に伴い、輸出から輸入を差し引いた乗用車の貿易収支の黒字額が前年同期に比べ減少したことが24日、分かった。 関税庁によると、7~9月期の乗用車輸出額は93億ドル(1004億円、65万3000台)、輸入額は21億ドル(6万4000台)だった。貿易収支は72億ドルの黒字だったものの、黒字額は前年同期比4.7%減少した。 乗用車の輸出は2.4%増加した。2000cc以上の大型ガソリン車・ディーゼル車の輸出額が前年同期よりそれぞれ5.3%、4.8%増え、輸出増加をけん引した。 輸入は輸出を大きく上回る37.4%の伸びを記録。1500cc以下のディーゼル車と1000~1500ccのガソリン車など小型車の輸入が大幅に増加したほか、中大型車も2桁の増加率となった。 最大の輸出相手国は米国で中大型ガソリン車を好む傾向が目立った。小型車の最大の輸出先はメキシコだった。 一方、最大の輸入相手国は中大型車の場合はドイツ、小型車はスペイン・英国だった。 sjp@yna.co.kr
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