【ソウル聯合ニュース】現代自動車が23日に発表した7~9月期の売上高は前年同期比2.2%増の21兆2804億ウォン(約2兆1600億円)、営業利益は同18.0%減の1兆6487億ウォンだった。営業利益は2010年10~12月期(1兆2370億ウォン)以来の低水準となる。 当期純利益は1兆6151億ウォンで前年同期に比べ28.3%減った。 7~9月期の世界販売台数は前年同期比1.8%増の112万8999台だった。同社は新車効果などで販売台数が増えたものの営業利益が急減したことについて、労組のストライキや秋夕(中秋節)連休で操業日数が減り、国内工場の稼働率が低下したのに加え、ウォン高が進んだためと説明した。 今年1~9月の販売台数は前年同期比3.6%増の362万4837台で、売上高は同0.5%増の65兆6821億ウォンとなっている。営業利益は同9.7%減の5兆6743億ウォン。 現代は10~12月期について、「国内工場の稼働率改善や新車販売拡大などプラス要因があり、業績改善が見込まれる」との見通しを示した。 kimchiboxs@yna.co.kr
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0