阪神の守護神、呉昇桓が日本シリーズを前にしてコンディションを入念に調節中で、4日連続で投球をせずにひじの保護に努めている。(提供:OSEN)
阪神の守護神、呉昇桓が日本シリーズを前にしてコンディションを入念に調節中で、4日連続で投球をせずにひじの保護に努めている。(提供:OSEN)
阪神の守護神オ・スンファン(呉昇桓)が日本シリーズを前にしてコンディションを入念に調節中で、4日連続で投球をせずにひじの保護に努めている。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 25日から始まるソフトバンクとの日本シリーズを最高の状態で臨むため、投球練習を自制して万端の準備をしているという。

 オ・スンファンは甲子園球場で行なわれているチーム全体練習で、右ひじに黒いサポーターをつけて登場し、注目を集めた。サポーター着用についてオ・スンファンは「寒くなってきたから着用した。韓国でも使用していたが、コンディションを整えるのにいい」と説明。

 あるメディアでは、オ・スンファンが使用する“SHOCK DOCTOR”というサポーターは保温性が高く、韓国・三星時代にも急に寒くなってくるような今頃の季節に使用してきたものであり、三星時代にチームを5度にわたり韓国チャンピオンに導き、ポストシーズン最多の13Sを記録したオ・スンファンを寒さから守ってきた必須アイテムだと紹介している。

 さらに右ひじの負傷経験のあるオ・スンファンは、練習の時から誰よりも細心の注意を払っていると伝えた。

 オ・スンファンは先月26日の広島戦から11試合連続でリリーフ登板している。レギュラーシーズン最後の5試合では7・1/3イニングで投球数は90、1勝3S、防御率0.00で2位浮上に大きな貢献をした。続けてポストシーズンでは11日から18日までの8日間中6試合で8・1/3イニングを投げた。126球の闘魂を見せ、4S1H、防御率2.16と激闘を繰り広げた。

 11試合15・2/3イニング216球。ひざを酷使していることに違いはない。その影響か、CSファイナルステージ第4戦では、日本プロ野球に進出して初めて連続ホームランを打たれた。日本シリーズまで6日の休暇を得たという点で、阪神サイドは再びオ・スンファンの闘魂に期待している。1985年以降、29年ぶりの日本一を目前にした阪神にとっては、何としても逃したくないチャンスであり、オ・スンファンもまたそのために燃える覚悟だ。


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