【ソウル聯合ニュース】韓国のLGディスプレーが22日に発表した7~9月期連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比21.8%増の4741億ウォン(約482億円)となった。前期比では190.7%増。市場予想をやや上回る業績で、10期連続の営業黒字を記録した。 売上高は6兆5469億ウォンで前年同期比0.5%減少したが、前期比では9.5%増加した。当期純利益は3541億ウォンだった。 同社はスマートフォン用の高解像度パネルなど中小型パネルの出荷量が増えたのに加え、テレビ用大型パネルの価格が需要増で堅調だったことが後押ししたと説明した。韓相範(ハン・サンボム)社長は「製品群別に技術の差別化を図って利益基盤を広げ、プレミアム製品市場でシェアを高めることに重点を置いている」と述べた。 売上高ベースの製品販売割合はテレビ用パネルが42%、モバイル用パネルが19%、モニター用パネルが17%、タブレット型端末用パネルが12%、ノート型パソコン用パネルが10%となっている。 kimchiboxs@yna.co.kr
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