ソフトバンクの“ビッグボーイ”李大浩と阪神の“石仏”呉昇桓が、25日から甲子園球場で頂上決戦を繰り広げる。(提供:OSEN)
ソフトバンクの“ビッグボーイ”李大浩と阪神の“石仏”呉昇桓が、25日から甲子園球場で頂上決戦を繰り広げる。(提供:OSEN)
日本の舞台で活躍中の、ソフトバンクの“ビッグボーイ”イ・デホ(李大浩)と阪神の“石仏”オ・スンファン(呉昇桓)が、25日から甲子園球場で頂上決戦を繰り広げる。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 これまで日本プロ野球で活躍してきた歴代韓国人選手のうち、日本シリーズ進出を果たしたのは、ソン・ドンヨル(宣銅烈)、イ・ジョンボム(李鍾範)、サムソン・リー(李尚勲)の“韓国三銃士”で、1999年中日ドラゴンズのセ・リーグ優勝に貢献した。しかし日本シリーズではダイエーホークス(当時)に1勝4敗で日本一は果たせなかった。

 その後2005年に当時千葉ロッテマリーンズのイ・スンヨプ(李承ヨプ)が日本シリーズに出場。計3本塁打を放って日本一に大きく貢献した。MVP獲得はならなかったが、優秀選手賞を受賞した。

 また中日にいたイ・ビョンギュ(李炳圭)とロッテにいたキム・テギュン(金泰均)も日本での野球生活は短いが日本シリーズ優勝の喜びを分かち合っている。

 歴代韓国人選手の中で、日本シリーズでの韓国人対決は今回が初めてとなる。ソフトバンクの4番イ・デホと、阪神の守護神オ・スンファンの活躍がチームの運命を左右することになるだろう。日韓の野球史に新たな伝説が刻まれるのをしっかり見届けたい。

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