【ソウル聯合ニュース】テレビやモニター、ノート型パソコンなどに用いられる大型液晶パネルの出荷で、韓国のLGディスプレーが2009年10~12月期から20期連続で世界首位をキープした。 米調査会社のディスプレイサーチは21日までに、7~9月期の大型液晶パネル(9.1インチ以上)の世界出荷量を1億8165万枚と集計した。前期の4~6月期に比べ0.8%増加した。このうち、LGディスプレーが3930万3000枚で、シェア21.6%と首位だった。 ただ、前期に比べると出荷数は13.6%減少し、シェアも3.6ポイント低下した。 LGディスプレーの関係者は「液晶パネルの大型化に集中しており、7~8月に第8世代の生産ラインの工程を転換したため出荷量が一部減少した。しかし、面積や売上高では成長を維持した」と説明した。 同じく韓国勢のサムスンディスプレーは、7~9月期に3601万7000枚を出荷し、シェアは19.8%で2期連続3位だった。前期(18.6%)よりシェアが拡大したものの、2位を奪還できなかった。 前期にサムスンディスプレーを抜いて2位に浮上した台湾の群創光電(イノラックス)の7~9月期の出荷量は3706万3000枚、シェアは20.4%だった。 mgk1202@yna.co.kr
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