韓国最高の“82年組”選手、李大浩(左)と呉昇桓(右)が、日本シリーズの舞台で投打対決を繰り広げることができるのか、韓国メディアも大きな期待と関心を寄せている。(提供:OSEN)
韓国最高の“82年組”選手、李大浩(左)と呉昇桓(右)が、日本シリーズの舞台で投打対決を繰り広げることができるのか、韓国メディアも大きな期待と関心を寄せている。(提供:OSEN)
韓国最高の“82年組”選手が、日本シリーズの舞台で投打対決を繰り広げることができるのか、韓国メディアも大きな期待と関心を寄せている。

イ・デホ(李大浩) の最新ニュースまとめ

 イ・デホ(李大浩 / 32)が所属するソフトバンクは19日、福岡ヤフオクドームで行なわれた日ハムとのCSファイナルステージ第5戦で、延長11回の末4-6で負けを喫した。

 リーグ優勝アドバンテージとして1勝を持って始まったソフトバンクのファイナルステージは計3勝3敗となり、20日の最終第6戦で日本シリーズ進出をかけた戦いが行なわれる。

 リーグ優勝チームの利点を生かすことができないソフトバンクとは違い、セ・リーグの阪神はファーストステージから順調に勝ち進んでファイナルステージに進出し、さらにセ・リーグ覇者の巨人に対し4戦全勝で日本シリーズ進出のチケットを手にした。守護神のオ・スンファン(呉昇桓 / 32)はCS全試合に登板し、MVPを獲得した。

 イ・デホが20日の第6戦で印象深い活躍とともにチームが日本シリーズ進出を果たせれば、もしかすると韓国人選手がセ・パ両リーグでMVPを受賞する可能性も出てくる。影響力の大きい4番打者であるイ・デホの活躍に期待が集まっている。

 ソフトバンクと阪神は、5月と6月の交流戦で4回の対決をしている。5月はオ・スンファンがイ・デホにヒットを打たれた。その後のインタビューでオ・スンファンは「また(イ・デホと)対決できると思う。日本シリーズで対決できたら、その時は打たれない」と答えていた。またイ・デホは「今日はヒットを打てたが、次はどうなるかわからない」と日本シリーズでの対決を期待していた。

 違うリーグで活躍する二人の選手は、レギュラーシーズンでの対決は数少なく、日本シリーズで戦うしかないのだ。韓国最高だった二人の選手が対決を繰り広げることは、日本野球界でも大きな関心となっている。果たしてイ・デホがソフトバンクを日本シリーズ進出へと導き、阪神オ・スンファンと対決できるのか注目したい。

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