【仁川聯合ニュース】仁川アジア大会第14日の2日、韓国は金メダル11個を獲得した。 新体操は個人総合決勝が行われ、注目の孫延在(ソン・ヨンジェ、20)が4種目合計71.699点をマークし、金メダルを獲得した。韓国人選手がアジア大会の同種目で金メダルを獲得するのは初めて。 サッカーは男子決勝が行われ、韓国が延長戦の末、北朝鮮に1―0で競り勝ち、28年ぶりの金メダルを獲得した。1978年のバンコク大会以来となった決勝での南北対決は、延長後半の終了直前、韓国の任倉佑(イム・チャンウ)が劇的なゴールを決め、これが決勝点となった。韓国と北朝鮮はバンコク大会では0―0で合同優勝しており、36年ぶりの対決で決着をつけた。 近代五種は女子団体決勝が行われ、韓国が2位の日本に360点差をつけて優勝した。アジア大会の同種目で韓国が金メダルを獲得するのは初めて。 ボウリングは女子マスターズ戦の決勝が行われ、韓国の李奈英(イ・ナヨン、27)が優勝した。ダブルス、トリオ、オールイベンツでも金メダルを獲得している李は、4冠を達成した。また、男子マスターズ戦決勝も行われ、朴種禹(パク・ジョンウ、23)が金メダルを獲得した。男子5人チーム戦とオールイベンツでも金メダルを獲得した朴は今大会3冠となった。 テコンドーは女子62キロ級決勝が行われ、イ・ダビン(17)が中国選手に8―7で競り勝ち、金メダルを獲得した。男子でも63キロ級決勝が行われ、イ・デフン(22)がタイ選手に18―2で勝利し、金メダルを獲得した。イは大会2連覇。 ソフトテニスは男女ダブルスで金メダルを獲得した。 女子ダブルス決勝で、金愛敬(キム・エギョン、25)、朱玉(チュ・オク、25)組が、同じく韓国の金祉涎(キム・ジヨン、20)、尹洙貞(ユン・スジョン、25)組を5―1で下し、金メダルを獲得。男子ダブルス決勝でも、金東勳(キム・ドンフン、25)、金汎俊(キム・ボムジュン、24)組が台湾選手のペアを5―2で下し、金メダルを獲得した。韓国は男女シングルス、混合ダブルス、男女ダブルスで優勝し、同日までに行われた今大会のソフトテニスの全種目で金メダルを獲得している。 バスケットボールは女子決勝が行われ、韓国が中国を70―64で下し、金メダルを獲得した。韓国の優勝は1994年の広島大会以来、20年ぶり。 バレーボールは女子決勝が行われ、韓国が中国に3―0でストレート勝ちし、金メダルを獲得した。中国の大会5連覇を阻止した韓国は、1994年の広島大会以来、20年ぶりの優勝となった。 韓国のメダル数は金73、銀66、銅75で総合2位をキープした。日本は金46、銀70、銅69で3位。 ikasumi@yna.co.kr
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