洗濯場で働くボランティアが北朝鮮の女子サッカー選手から貰った花束を持ち記念写真を撮っている(提供:news1)
洗濯場で働くボランティアが北朝鮮の女子サッカー選手から貰った花束を持ち記念写真を撮っている(提供:news1)
北朝鮮の女子サッカー代表選手たちが、仁川アジア大会で参加選手の洗濯などを務めたボランティアに感謝の意を込め、花束をプレゼントした。

 アジア大会組織員会によると、去る1日、北朝鮮の女子サッカー選手2人が滞在している選手村の洗濯場を訪れた。2選手は洗濯場で働くボランティアメンバーに花束を渡し、「洗濯のボランティア、有難うございました」と感謝の意を表した。

 2選手が贈った花束は、北朝鮮女子サッカー代表が決勝戦で日本を下し、金メダルを獲得した際に、授賞式で受けたものであり、より意味深いプレゼントとなった。

 一日の洗濯量は1000件にのぼったという。ボランティアの一人は「(量が多く)大変でやめたいと思ったこともあったが、この花束でこれまでの疲労が吹っ飛んだようだ」と微笑んだ。


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