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韓日関係に暗雲?萩生田氏が安倍首相の靖国参拝を示唆
【ソウル聯合ニュース】安倍晋三首相の最側近とされる自民党の萩生田光一総裁特別補佐が米ブルームバーグとのインタビューで、首相が11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)後に靖国神社を参拝する可能性があることを示唆し、韓国との首脳会談実現にどう影響するか注目される。ぎくしゃくしていた両国関係は昨年末の安倍首相の靖国神社参拝後にさらに悪化し、関係改善の見通しは依然立っていない。 韓国政府当局者は「昨年、安倍首相が靖国神社を参拝した後、世界が口をそろえて懸念を表明して批判したのは靖国神社が戦争を美化し、A級戦犯を合祀(ごうし)した施設だったためであったことを肝に銘じなければならない」と強調。「日本の政治家がそういう姿を見せれば見せるほど、国際社会から孤立する」とけん制した。 ただ、安倍首相が韓国や中国との関係を考慮し、今後は靖国神社を参拝せずに供物を奉納する水準にとどめるとの見方もある。韓国政府関係者は「来年は国交正常化50周年で、日本も節目の年を重視するため、靖国には行かないと思う」と述べた。 kimchiboxs@yna.co.kr