セウォル号家族対策委員会キム・ビョングォン前委員長など
セウォル号家族対策委員会キム・ビョングォン前委員長など
代行車の運転手を暴行した容疑がもたれているキム・ビョングォンセウォル号家族対策委員会前委員長ら遺族3名が、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を受けるため、裁判所に出席した。

 先月17日深夜、代行車の運転手イ某氏(52)を集団で暴行した容疑(共同傷害)で拘束令状が請求されたキム前委員長とキム・ヒョンギ首席副委員長、ハン・サンチョル前対外協力副委員長ら3名は、2日午前10時30分から予定された令状実質審査を受けるため、この日午前10時頃、ソウル南部裁判所に到着した。

 キム前委員長は、集まった報道陣を前に「物議をかもして申し訳ない。被害を受けた方へ心からお詫びし、深く反省している」と謝罪を口にした。

 また「きょうは、どのような部分を集中的に釈明するのか」という取材陣の問いかけには無言のままでうつむき、頭を下げた後、裁判所へ入って行った。

 キム前委員長らは、法廷で令状実質審査を受けた後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)警察署留置場へ移送され、裁判所の決定を待つ。

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