金正恩第1書記(画像:news1)
金正恩第1書記(画像:news1)
金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が姿を見せなくなってから27日目となるなか、いつどんな姿でカムバックするのか関心が高まっている。

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 まず、正恩氏の健康状態は感染症や非感染症疾患を総称する病気ではなく、負傷にちかいものであるとの推測が出ている。複数の対北消息筋を介して伝わる正恩氏の状態は、過剰体重による足首の疲労骨折などの症状。すでに正恩氏は足首の手術を受け、某所で休息をとっているとの報道も出ており、負傷状態に関する情報が少しずつ具体化しているのも事実だ。

 また、労働党創建日にあたる10月10日、正恩氏が関連行事に姿を現すのでは、との見方もある。執権後、支配体制を強化している正恩氏が、労働党創建日にも姿をみせないとすれば、健康状態が予想よりもはるかに重傷であるとの分析が出ているのだ。

 一方で、政府当局者は「ことし党創建日は69周年であり、区切りの年(5、10など)ではないため、正恩氏は参加しない可能性もある」と慎重な見方を示した。

 さらに、一部では正恩氏が明らかに減量した姿で公の場に登場するのでは、との予測も出ている。ただ、正恩氏は風貌も祖父である金正日氏に近づこうとして、意図的に現在の姿になったとの見方がされている。万が一、体重を大幅に減らすとするならば、大きな政治的決断と計算が必要なのでは、との意見が出ている。

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