阪神・呉昇桓投手(左)と元中日・宣銅烈投手(右)(提供:OSEN)
阪神・呉昇桓投手(左)と元中日・宣銅烈投手(右)(提供:OSEN)
阪神のオ・スンファン(呉昇桓)は、27日のヤクルト戦で38セーブを決め、日本プロ野球デビュー年から韓国人初となるセーブ王が確定し、さらに元中日の投手、ソン・ドンヨル(宣銅烈)が記録したシーズン最多セーブ数に並んだ。

オ・スンファン の最新ニュースまとめ

 現在、韓国プロ野球・KIAドラゴンズの監督を務めているソン・ドンヨルは、1996年に中日に入団し、2年目の1997年に横浜・佐々木主浩と並ぶ38セーブをあげたが、当時はセーブポイントで表彰されていたため、セーブ王の座にはつけなかったが、歴代外国人投手で最多セーブとなった。またこの記録は、2008年まで破られることはなかった。

 オ・スンファンが2005年、韓国プロ野球・三星ライオンズに入団当時に監督だったソン・ドンヨル。2006年のWBCにもオ・スンファンは代表に選ばれ、ソン・ドンヨルは投手コーチとして代表チームに参加している。

 ソン・ドンヨルに育てられたオ・スンファンが師匠の記録を塗り替えようとしている中、彼自身は28日、日本のメディアに「ソン・ドンヨル監督とは比べ物になりません。ソン監督とは全然違います」と謙遜している。


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