【ソウル聯合ニュース】北朝鮮核問題をめぐる６カ国協議の韓国首席代表、黄浚局（ファン・ジュングク）外交部朝鮮半島平和交渉本部長と米首席代表のデービース北朝鮮担当特別代表が３０日午後、ソウルで会談する。　両氏は米ワシントンで９日（現地時間）に会談している。今回の会談では北朝鮮の積極的な外交姿勢を含む朝鮮半島情勢や北朝鮮の核問題、人権問題などについて協議する見通しだ。デービース氏は来韓前に行う中国との協議内容についても韓国側に説明するとみられる。　韓国政府関係者は「中国も非核化対話再開のためには条件が必要ということに同意している。会談では非核化対話の再開条件に関する議論が行われると思う」と述べた。　また会談では北朝鮮に拘束されている米国人３人に関する意見交換もあるとみられる。米国務省のキング北朝鮮人権担当特使はこのほど、米国人解放に向けた特使派遣を提案したが、北朝鮮が受け入れなかったと明らかにした。 kimchiboxs@yna.co.kr
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