【ソウル聯合ニュース】韓国関税庁は26日、仁川空港税関に貨物ターミナル専門の麻薬調査組織を新設すると発表した。海外通販サイトから直接購入し送られる国際郵便を集中的に取り締まる。 関税庁と全国主要税関の麻薬調査責任者ら約20人は同日午前、情報交流会を開き、同組織の新設などについて協議した。交流会は今年3回目。 関税庁関係者によると、来年1月を目標に新設する方針。同庁が今年1~8月に摘発した密輸麻薬(1キロ以上)は計38キロに達しており、国際郵便や急送貨物を利用した麻薬類の密輸防止対策が急がれるという。 同庁はまた、インターネットでの麻薬取引根絶に向け、民間団体と官民合同の取り締まりネットワークを構築する方針。 ikasumi@yna.co.kr
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