【仁川聯合ニュース】仁川アジア大会第5日の23日、フェンシング男子エペ団体が行われ、決勝で韓国は日本を25―21で下して3連覇を達成した。鄭鎮善(チョン・ジンソン、30)、パク・ギョンドゥ(30)、朴相泳(キム・サンヨン、19)、クォン・ヨンジュン(27)の韓国は準決勝でベトナムを45―25で下し決勝に進出。金メダルのかかる大一番でも実力を発揮した。
 女子サーブル団体でも李羅振(イ・ラジン、24)、金志妍(キム・ジヨン、26)、尹智秀(ユン・ジス、21)、黄仙ハ(ファン・ソナ、25)の韓国は強豪の中国を45―41で制し金メダルを獲得。3大会連続で銀メダルに終わったが、4度目の挑戦でアジアの頂点に立った。
 柔道は男子団体戦決勝でカザフスタンに4―1で勝ち、金メダルを獲得した。81キロ級で優勝した金宰範(キム・ジェボム、29)は2冠を達成した。敗者復活戦でサウジアラビアに不戦勝ちし、3位決定戦に進んだ日本はモンゴルに3―2で勝利、銅メダルとなった。女子は日本に破れ、銀メダルとなった。
 バドミントン男子団体の決勝では世界最強の中国を3―2で下し、金メダルを獲得した。韓国がバドミントン男子団体で金メダルを手にするのは3大会ぶり。銀メダルに終わった2006年のドーハと10年の広州大会の雪辱を果たした。 
 馬術の馬場馬術個人では黄ヨン植(ファン・ヨンシク、23)が金メダルを獲得し、団体に続いて大会2冠に輝いた。
 注目を集めた男子400メートル自由形は北京五輪金メダリストの朴泰桓(パク・テファン、24)が銅メダルに終わり、3連覇には届かなかった。孫楊(3分43秒23、中国)が1位、萩野公介(3分44秒48)が2位につけた。
 韓国のメダル数は金19、銀19、銅21で、総合2位を維持した。日本は金16、銀22、銅22で3位。北朝鮮は金3、銀4、銅7で5位となっている。

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