【高興聯合ニュース】韓国の技術で製作される「韓国型ロケット」のエンジンシステム開発に向けた試験設備が完成し、23日に全羅南道・高興の羅老宇宙センターで完工式が行われた。 韓国型ロケットの開発に向けては10種の推進機関試験設備が設けられる。このうち6種が同センターに設置され、今回2種が完成した。来年は3段エンジン燃焼試験設備など残りの設備も設置される。
 完工式に出席した韓国航空宇宙研究院の沈殷燮(シム・ウンソプ)副院長はあいさつで、「試験設備がないという理由で、海外で試験を行ったり、試験を縮小させたりする必要がなくなり、独自にエンジン試験を進めることができるようになる」と述べた。


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