会合を開く金武星氏(左)と文喜相氏=22日、ソウル(聯合ニュース)
会合を開く金武星氏(左)と文喜相氏=22日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の与党・セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表と最大野党・新政治民主連合の文喜相(ムン・ヒサン)非常対策委員長は22日午後、就任後初めて会合を開き、空転している国会の正常化などについて議論した。
 文氏は19日に党の再建を担う非常対策委員会に就任。来年の党大会まで代表の権限を持つ。
 与野党は旅客船セウォル号沈没事故の真相究明のための特別法をめぐり、真相調査特別委員会に捜査権と起訴権を与える問題に与党が反対して激しく対立。今月1日に通常国会が開会したが、空転が続いている。
 両氏は非公開でも議論したが、期待を集めていた特別法問題で突破口は開けなかったもようだ。近く開かれる見通しの両党の院内代表会合で最終交渉を進めるとみられる。



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