同党は7月30日に実施された国会議員の再・補欠選挙で惨敗したことを受け、非常対策委員会の委員長に就任した朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表の離党問題をめぐり、深刻な内紛状態にあったが、文氏はこれを正常化し、来年初めの全党大会で行われる党代表選を公正に管理することが求められる。
文氏は2012年の大統領選挙で民主統合党(現新政治民主連合)が敗北した直後にも非常対策委員長を務め、混乱に陥った党を取りまとめた。
新政治民主連合が非常対策委員長の重責を再び文氏に託したのは、派閥色が薄く、政治経験と貫禄を兼ね備えた「管理型リーダー」であるためとみられる。
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