金融投資業界や金融情報会社エフエヌガイドによると、サムスンと現代自動車、SK、LG、ロッテの各グループ上場企業のうち、証券会社の業績見通しが出ている企業の今年の年間営業利益見通しは計72兆9700億ウォンとなった。
これは昨年の営業利益の合計(76兆8600億ウォン)より約3兆9000億ウォン(5.1%)少ない。
グループ別では、サムスンの不振が際立つ。サムスングループ系列企業の今年の年間営業利益見通しは、32兆6900億ウォンで前年比16%以上減少すると予想された。
サムスンSDIやサムスン証券、サムスン物産などの営業利益は昨年よりも増加する見込みだ。だが、サムスン電子の今年の営業利益見通しは29兆3200億ウォンで約20%減ると分析された。
ロッテグループも昨年より営業利益が減ると予想された。ロッテショッピングやロッテハイマート、ロッテ製菓、ロッテ七星飲料、ロッテケミカルの系列社5社の営業利益見通しは計2兆3100億ウォンで、昨年より5%近く減少する見込みだ。
一方、SKグループ、LGグループは今年の営業利益がそれぞれ12兆1500億ウォン、7兆7100億ウォンと予想される。昨年よりそれぞれ8.0%、14.3%増加した数値だ。
現代自動車グループは18兆1100億ウォンとなる見通しで、前年比3.6%増にとどまると分析された。
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