原告を支援する韓国の市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」は同日、ソウルの日本大使館前で記者会見を行い、「三菱は決断を下して調停に直ちに応じろ」と要求。その上で「韓日両国の長きにわたる葛藤が少しでも改善される契機を用意しろ」と主張した。
三菱側代理人は「調停に関して被告側会社の立場を確認し、9月15日までに裁判所に伝える」と明らかにしている。
同団体は「来月22日に予定されている判決の前に原告側があえて調停を申し立てたのは、すでに光州地裁で勝訴していることに加え、裁判所の判決による解決だけが最善の方法なのか共に考えてみようとの趣旨」と説明した。
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