画像出処:OSEN
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西アフリカを中心にエボラ出血熱が猛威を振るう中、エボラ感染者が最も多いとされる地域から入国した男性が釜山で行方不明となり、韓国国内は恐怖に包まれている。

 韓国当局によると、リベリア出身の20代男性が、大邱(テグ)国際空港から入国。しかしその後、当初より宿泊予定だった釜山のホテルにチェックインしていないことがわかった。

 エボラ発生地域からの入国者であるため入国の際、体温チェックを行った結果、陰性。出入国管理局は90日間の国内残留許可を与えたが、エボラウィルスは潜伏期間があることから、男性が感染していないとの確証は、もてない。そのため、追跡観察ができるよう宿泊先を把握していた。

 出入国管理局は、男性を不法在留者として手配したが、現在のところ行方は掴めていない。


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