【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が20日に発表した国際投資対照表(速報値)によると、6月末現在の韓国の対外債務残高は4422億ドル(約45兆5100億円)で、3か月前より168億ドル増加した。
 このうち満期1年以内の短期対外債務は80億ドル増の1318億ドルで、対外債務に占める割合は29.8%と、3か月前に比べ0.7ポイント上昇し、昨年6月(30.0%)に次ぐ高水準となった。
 韓国銀行は短期対外債務の増加について、「銀行の借り入れが大幅に増えたためで、1~3月期に比べ増加幅はやや縮小した」と説明した。
 長期対外債務は3104億ドルで、89億ドル増加した。
 対外債権は6478億ドルで、3か月前に比べ314億ドル増加した。対外債権から対外債務を引いた対外純債権は2056億ドルで145億ドル増加した。対外投資残高は547億ドル増の1兆414億ドルで、初めて1兆ドルを超えた。

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