フィッチ　韓国の格付けを据え置き＝AAマイナス維持

【世宗聯合ニュース】欧州系大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは韓国の国債格付けを「ダブルAマイナス」、見通しを「安定的」でいずれも据え置いた。韓国企画財政部が19日、発表した。
　同部によるとフィッチは、韓国の堅調なマクロ経済条件、良好な財政健全性、公共機関の負債縮小のための政策努力、対外債務の構造改善などを高く評価した。
　また韓国経済は旅客船セウォル号沈没事故により、4～6月期の経済成長が一時的に鈍化したものの、成長基調は堅調であると判断した。