【ソウル聯合ニュース】米調査会社IHSアイサプライの報告書で、サムスン電子の4~6月期の半導体メモリー売上高は67億1800万ドル(約6870億円)で前期より14.2%増加したことが18日、分かった。
 市場シェアは34.7%で前期(32.4%)より2.3ポイント上昇し、トップの座を守った。
 同社のシェア拡大は20ナノ(1ナノは10億分の1メートル)台のプロセスルールを適用したDRAMや立体NAND型フラッシュメモリー「Vertical NAND(V―NAND)」など、最先端製品の比重を増やしながら市場シェアの強化に努めた結果と分析された。
 同社の4~6月期のDRAM売上高は43億1100万ドルで前期より15.3%増えた。V―NANDは23億8200万ドルで同14.3%の増加。
 DRAMの市場シェアは39.0%で前期(37.2%)より1.8ポイント、V―NANDのシェアは33.2%で前期(30.0%)より3.2ポイント拡大した。
 一方、韓国のSKハイニックスは4~6月期の半導体メモリー売上高が37億1700万ドルで前期より9.7%増加した。シェアは前期(18.7%)より0.5ポイント上昇の19.2%で3位。
 2位は米マイクロン・テクノロジーで売上高は39億7400万ドル(シェア20.5%)だった。


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