【ソウル聯合ニュース】韓国空港公社が13日までに国会国土交通委員会所属の議員に提出した資料によると、韓国航空会社の国内線の運航遅延件数は昨年が1万6675件で、前年(1万2488件)に比べ33.5%増加した。
 遅延件数を運航計画件数で割った運航遅延率は5.5%で、前年比0.8ポイント上昇した。遅延率は毎年上昇傾向にある。
 遅延の理由としては、空港の混雑による航空機の連結遅延が最も多く、台風など気象悪化、機体の不具合などの整備問題が続いた。
 航空会社別では格安航空会社(LCC)の遅延率が高かった。最も高かったのはジンエアー(9.3%)で、ほぼ10機に1機が遅れたことになる。次いでイースター航空(8.6%)、チェジュ航空(6.8%)とLCCが続いた。ジンエアーは今年上半期(1~6月)の遅延率が12.1%と、昨年に比べさらに上昇した。

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