しかし、前期比では売上高が8.2%増、営業利益も14.7%増加した。また、小幅ながら市場の予想も上回った。鉄鋼業は不況が続くが、3月に就任した権五俊(クォン・オジュン)会長が比較的順調に体制固めを進めていると評価される。
純利益は4870億ウォンで、前年同期比102.6%伸びた。ウォン高でウォン換算の負債が減り、純利益を大幅に押し上げたと分析される。営業利益率は7.6%だった。
ポスコは本業の鉄鋼業の競争力強化と財務構造の改善に注力した結果と説明する。1月に操業を開始したインドネシアの一貫製鉄所の稼働率は1~3月期に24%だったが、4~6月期には74%に上がった。
一方、ポスコ単体の売上高は前年同期比4.1%減の7兆4198億ウォン、営業利益は19.6%減の5654億ウォンと集計された。前期比は0.8%と9.1%のプラスだった。
ポスコはこの日、今年の売上高目標を掲げた。連結で64兆5000億ウォン、単体で30兆ウォン達成を目指す。
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