【ソウル聯合ニュース】韓国旅客船セウォル号沈没事故で、国立科学捜査研究院(国科捜)は遺体で見つかった同船の運航会社の実質的なオーナー、兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者の死因を24日午後にも発表する見通しだ。警察によると、国科捜は薬毒物検査を行っている。
国科捜は遺体を解剖したが、腐敗が進み外傷の有無などははっきりしないため、死因を特定できなかったという。身元確認や死因究明に必要なサンプル採取は済んでおり、検察などと協議し23日にも遺体を家族に引き渡す方針だ。
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