売上高は52兆ウォンで、前年同期比9.5%、前期比3.1%、それぞれ減少した。売上高も2年ぶりの低水準となった。
サムスン電子の発表は、金融情報会社エフエヌガイドが集計した営業利益予想(8兆1239億ウォン)より1兆ウォン近く少ない。証券業界は今月に入り、サムスン電子の営業利益の見通しを7兆ウォン台後半に下方修正したが、これも下回った。売上高もエフエヌガイドの予想(53兆1162億ウォン)に大きく及ばなかった。
業績悪化の背景として、ウォン高の進行、ハイエンド(高付加価値)のスマートフォン市場の成長鈍化に伴うスマートフォン・タブレット端末の販売減、在庫解消に向けたマーケティング費用の増加、システムLSI(高密度集積回路)とディスプレー事業の低調傾向などが挙げられる。
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