【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓商工会議所と大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が4日午後、ソウル市内のホテルで「韓中経済通商協力フォーラム」を開催した。両国を代表する財界関係者約450人のほか、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領や来韓中の中国の習近平国家主席も出席した。
 朴容晩(パク・ヨンマン)大韓商工会議所会頭は「今回の国賓訪問を契機に両国経済協力の段階がさらに高まった」とあいさつ。両首脳がウォンと人民元の直接取引や早急な韓中自由貿易協定(FTA)締結で合意したことを高く評価した。
 中国最大の検索サイト百度(バイドゥ)の創業者李彦宏会長は「アジア新時代創造」をテーマにした講演で、「世界のインターネットの中心が韓国と中国に移動している。最大のインターネット市場を保有する中国と先進技術を持つ韓国が多様な分野で協力することを希望する」と話した。

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