【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は3日、日本政府が慰安婦問題で旧日本軍の関与と強制性を認めた河野洋平官房長官談話の検証結果を公表したことに対し、「反人倫的な犯罪をまたも敢行しようとするもの」と非難した。
 同新聞は河野談話の検証を「過去の犯罪行為に対する責任をどうにかして回避しようと狡猾(こうかつ)に策動した」「世界の世論を欺き、結局は河野談話を否定しようというもの」と主張。日本は自らの恥を知るべきだとした。
 一方、日朝は5月下旬にスウェーデンのストックホルムで日本人拉致問題で合意したことを受け、このほど中国・北京でも政府間協議を行うなど、接触を続けている。

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