【珍島聯合ニュース】韓国旅客船セウォル号沈没事故発生から69日目の23日、事故現場では行方不明者の捜索活動が続くが難航している。2人の遺体が収容された8日を最後に、残る12人の不明者は見つかっていない。
 政府事故対策本部によると、合同救助チームは同日も3階ロビー、4階船首中央や船尾の客室、5階船首左舷などで障害物を取り除きながら捜索を続ける。
 救助チームは前日午前8時すぎから約2時間と同午後10時から23日午前0時すぎまで、水中捜索を行ったが不明者を発見できなかった。
 救助チームは梅雨入りを前に、気象変動に備えた捜索対策を設ける予定だ。

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