【ソウル聯合ニュース】格安航空会社(LCC)のジンエアーが韓国のLCCとしては初めて長距離路線に進出する。
 ジンエアー関係者は19日、「今年初めから中長距離路線への進出を検討してきた」とした上で、27日の就航6周年の記者会見で中長距離機種導入に関する計画を公開する予定と伝えた。
 中長距離路線への進出の理由については、「中短距離市場は成長を続けているが、海外LCCの就航も増え、競争が激しくなっているため、新しい市場を切り開こうとするもの」と説明した。
 就航路線は米国ハワイをはじめとして、オーストラリア、シンガポールなどが挙がっている。
 チェジュ航空、エアプサンも長距離路線への進出を検討している。
 チェジュ航空関係者は、長距離路線への進出は時期の問題であり、成長のためには選択するしかないと述べた。 
 エアプサン関係者は、2018年に中長距離航空機を導入すると発表したが、計画に変更はないと説明した。

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