【ソウル聯合ニュース】サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会の韓国の初戦が行われた18日、ソウル市内では平日朝の試合にもかかわらず、会社員らが団体で応援する姿が見られた。
 アパレル・流通大手のイーランドリテールは、同日午前7時から9時までソウル・新村のシネマコンプレックス(複合型映画館)の4館を貸し切り、社員約700人で応援した。社員には朝食が提供された。
 ソウル・汝矣島にある中小企業中央会では大会議室に職員約100人が集まり大型スクリーンで試合を見守った。朝食にサンドイッチやコーヒーが提供されたほか、抽選で景品が配られた。
 保険大手の東部生命は試合を観戦したい社員のために希望すれば出勤時間を1~2時間遅らせることを認めた。BNPパリバカーディフ生命は18日の業務開始時間を通常の9時から10時に変更した。
 普段どおりに出勤した会社員らは地下鉄やバスの中で携帯電話などを使い試合を観戦した。

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