5か月ぶりとなる今回の本交渉で両国は原発燃料の安定供給、使用済み核燃料管理、韓国の原発輸出競争力の向上と関連した協議を行う予定だ。
輸出競争力向上のための協力については両国の距離は狭まったが、原発燃料の安定供給と関わりのある低濃縮ウランの独自生産の権限や使用済み核燃料を減らすための再処理については立場に差があり、今回の交渉でもこの部分に対する調整が集中的に行われる見通しだ。
両国は2010年8月から同協定改定に向けた交渉を行ってきた。韓国は原子力産業発展水準に合わせた両国間の原発産業協力強化や、使用済み核燃料の再処理と低濃縮ウランの独自生産の権限を共同で持つことを提案したが、進展が得られない状況が続いた。そのため、昨年4月の交渉で協定期間を2016年3月まで2年延長し、追加交渉を行っている。
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