【ソウル聯合ニュース】国連工業開発機関(UNIDO)が北朝鮮で五つの環境支援事業を展開している。米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)が6日、報じた。
 UNIDOは今月4日に公開した年例報告書で北朝鮮で大気汚染を減らすための技術支援など五つの事業を進行中であると明らかにした。
 事業のうち、「環境分野の統合管理技術についての国際商談と支援事業」の予算が76万ドル(約7770万円)と全体の4分の3を占めている。
 同事業は2007年に始まり68万ドルの予算が執行された状態だ。
 ほかの四つの事業は、北朝鮮の大気汚染防止のための技術および管理を支援するもの。
 UNIDOは開発途上国の工業開発と近代化を支援する国際機関として1967年に設立され、北朝鮮は81年に加盟した。

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