【ソウル聯合ニュース】ウォンの対円相場が5日午前9時34分現在、100円=998.42ウォンを記録した。同日午前6時の終値から2.51ウォンのウォン高になった。
 ウォンと円は市場で直接取引されないため、ドルベースで計算されるクロスレートから間接的に算定される裁定相場が用いられる。
 統一地方選でソウル外国為替市場が休場した前日も円安が進み、100円=1000ウォンを割り込んでいた。
 ウォン高・円安は日本企業と競合する韓国企業の輸出競争力の悪化につながりかねない。対円相場に影響を及ぼすウォン高・ドル安の進行ペースを抑えるため、外為当局が市場介入に乗り出す可能性もある。
 一方、同時刻の対ドル相場は1ドル=1024.60ウォンとなっている。

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