朴氏は5日午前0時半現在、開票率14.0%で57.5%を得票し、41.7%にとどまった鄭氏を大差でリードしている。
弁護士で市民運動家としても活躍した朴氏は2011年10月のソウル市長補選で初当選。約2年半の市政運営が評価され、鄭氏との事実上の一騎打ちを制した。
元国際サッカー連盟(FIFA)副会長でセヌリ党の重鎮の鄭氏は朴氏と接戦を演じていたが、旅客船沈没事故に絡み次男がソーシャルネットワークサービス(SNS)に不適切な書き込みをするなどし「自滅」した格好となった。次男は自身のフェイスブックに「国民が未開(未熟)だから国家も未開なのではないか」などと書き、激しい非難を受けた。
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