【珍島聯合ニュース】韓国旅客船セウォル号沈没事故の捜索活動が民間潜水士の死亡や気象状況の悪化で3日間中断される見通しだ。
 政府事故対策本部は1日、「4日まで気象悪化が予想され、現場の作業船2隻が避難している」と明らかにした。
 気象庁によると、事故海域の天気は2~4日に雨が降り、風と波が強まる見通し。このため3~4日間、捜索作業が中断される見込みだ。
 事故対策本部は29日から船体崩壊と障害物のため、捜索が不可能だった4階の船尾の一部を切断する作業を行っていたが、30日午後、作業中の民間潜水士が呼吸困難で死亡した。
 31日午後から捜索を再開したが、新たな不明者は発見できず、依然16人が不明となっている。死者は288人。

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