韓国は2010~11年に口蹄疫が発生し清浄国のステータスを失った。11年4月以降は口蹄疫が発生しておらず「ワクチン接種清浄国」になるための最低条件を満たしたことを受け、昨年10月にOIEにステータスの復帰を申請した。今回の再指定により、韓国の畜産物に対する安全性が信頼を高め、輸出増加につながると期待される。
同部は「今回口蹄疫、BSEなどに対する清浄国のステータスを得たことにより、防疫システムの管理水準が国際的に認められたことになる。何より韓国の畜産物に対する清浄性と安全性に対する信頼を高めることができた」と評価した。
また、韓国に畜産物の輸出を希望する国に対し、韓国と同等の家畜衛生条件(清浄国のステータスなど)を要求することができるようになったと説明した。
同部は今回の口蹄疫の「ワクチン接種清浄国」から一段上の「口蹄疫ワクチン非接種清浄国」への指定を目標に中長期計画を立てて推進すると明らかにした。
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