釜山国際モーターショーで公開されるルノーサムスンのコンセプトカー=(聯合ニュース)
釜山国際モーターショーで公開されるルノーサムスンのコンセプトカー=(聯合ニュース)
【釜山聯合ニュース】「2014釜山国際モーターショー」が30日から6月8日まで、釜山展示コンベンションセンター(BEXCO)で開催される。29日は一般公開に先立って報道陣に公開される。
 今年は韓国をはじめ11カ国から完成車メーカー、部品メーカーなど計179社が出展する。展示車数は211台。
 現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスンなど韓国の完成車メーカーは2年前の前回に続き2000平方メートル以上の大規模なブースを設置する。ワールドプレミアと呼ばれる世界初公開の車やコンセプトカーを披露し、海外勢を迎え撃つ。海外メーカーも展示ブースを拡大し、韓国での輸入車人気継続を狙う。
 新車はワールドプレミア3台をはじめ、アジア初公開のアジアプレミア6台、韓国初公開のコリアプレミア22台の計31台が出展される。
 現代はワールドプレミア3台を含む新車5台を、起亜はアジアプレミア2台とコリアプレミア1台を披露する。韓国GMとルノーサムスンはコリアプレミアを1台ずつ出展する。
 海外メーカーは、マセラティ、日産自動車、フォルクスワーゲン(VW)がアジアプレミアを、BMW、レクサス、ランドローバー、リンカーン、メルセデス・ベンツ、アウディ、ジャガー、トヨタ自動車などはコリアプレミアを展示する。
 開催期間中は、韓国最大規模の部品展示会「2014国際輸送機械部品産業展」をはじめ、電気自動車(EV)や電気自転車に乗ることができる「オイルフリードライビング体験行事」や「自動車チューニングフェスティバル」など多彩な付帯行事も予定されている。

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