【ソウル聯合ニュース】沈没した韓国旅客船セウォル号の運航会社、清海鎮海運の実質的なオーナーとされる兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者の長女、ソムナ容疑者が27日、逃亡先のフランスで現地司法当局に検挙された。韓国法務部などが明らかにした。
 兪容疑者一族の不正を捜査している韓国検察がソムナ容疑者の旅券を無効化。国際刑事警察機構(ICPO)に要請し、「国際逮捕手配書」(赤手配書)が出されていた。
 ソムナ容疑者は経営するデザイン会社の系列会社からコンサルタント費用の名目で毎月8000万ウォン(約800万円)、総額48億ウォンを受け取っていた容疑が持たれている。この系列会社の代表はすでに起訴されている。

Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0