現場海域では日没後も捜索作業が行われている(韓国海軍提供)=21日、珍島(聯合ニュース)
現場海域では日没後も捜索作業が行われている(韓国海軍提供)=21日、珍島(聯合ニュース)
【珍島聯合ニュース】韓国旅客船「セウォル号」の沈没から6日目となる21日、官民軍の合同救助チームは船の3~4階で集中的な捜索活動を行った。潮流が穏やかで水位も低くなる「小潮期」に合わせ、艦艇や漁船214隻、ヘリコプター32機、ダイバーら救助隊員631人を動員し、作業に当たった。
 船内の捜索は、多くの乗客がいたと推定される食堂など3~4階で集中的に行われた。午後3時すぎには米国の遠隔操作無人探査機2台も投入された。
 午後8時ごろ船内から新たに15人の遺体が収容され、死者は80人、不明者は222人となった。
 救助チームは24時間体制で捜索作業を続けている。


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