これは今年1月の見通しよりそれぞれ0.2ポイント高い数値。
上方修正した理由について、李総裁は国民勘定システムと基準年の改編に伴うものだと説明し、「成長ペースは1月とおおむね差がない」とした。
韓銀は今年、国民勘定システムを新たな国際基準に合わせ改編したほか、基準年を2005年から10年に変更した。
消費者物価の上昇率見通しは今年2.1%と0.2ポイント下方修正した。
韓銀は14年の物価上昇率の見通しをこれまでの2.9%から昨年10月に2.5%、今年1月に2.3%に下方修正している。
相次ぐ下方修正について李総裁は、農産物の価格が下がり、大学の授業料が据え置きになったことで予想よりも1~3月期の値が低かった結果だと説明した。
また、最近の景気回復のテンポについて「潜在成長率に符合する速度」と評価した。
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