同政府筋によると、北朝鮮が昨年3月にテレビ映像と写真を公開した自爆型無人機の作戦半径は600~800キロと推定される。全長5.8メートル、幅5.6メートルで、最大時速は400キロに達するとされる。エンジンは短距離弾道ミサイル「KN02」と同様の固体燃料を使う。
飛行と攻撃形式は巡航ミサイルに酷似しているとされる。別の消息筋は無人機について、「航法装置に地上の座標を入力し、座標に沿って航路飛行するとみられる」と説明。「入力されている座標まで飛行して衝突・自爆する攻撃機」と述べた。
北朝鮮は2010~11年、シリアと推定される中東の国から米国製の高速標的機MQM107Dを多数導入し、無人攻撃機に改良したとされる。同機は誘導弾の発射実験の目標物として活用されている。
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