BMWの「520d」(BMWコリア提供)=(聯合ニュース)
BMWの「520d」(BMWコリア提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は4日、3月の輸入車販売台数(新規登録台数)が過去最高の1万5733台となり、前年同月比30.4%増加したと発表した。これまでの最高は昨年7月の1万4953台。前月比でも13.6%増加した。
 1~3月の累計台数は4万4434台で前年同期比27.1%増えた。
 3月のベストセラーモデルはBMWの「520d」(727台)。2位はフォルクスワーゲン(VW)の「ティグアン2.0TDIブルーモーション」(643台)、3位はメルセデス・ベンツ「E220 CDI」(580台)だった。
 メーカー・ブランド別ではBMWが3511台で1位。次いでメルセデス・ベンツ(2532台)、アウディ(2457台)、VW(2255台)、フォード・モーター(792台)、レクサス(593台)、トヨタ自動車(504台)、クライスラー(426台)、ミニ(401台)、ホンダ(332台)の順だった。
 欧州車が1万2517台で全体の79.5%を占め、日本車が1986台(12.6%)、米国車が1230台(7.8%)を記録した。
 KAIDAは、先月から本格的な自動車販売シーズンに入り、各メーカーが積極的な販促活動を展開している上、一部ブランドの新車効果により販売台数が増加したとの見方を示した。

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