「ソナタ」の新型モデル=24日、ソウル(聯合ニュース)
「ソナタ」の新型モデル=24日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現代自動車は24日、ソウル・総合展示場COEXで中型セダン「ソナタ」の新型モデル発売記念イベントを開催し、販売を開始した。
 1985年に発売されたソナタは、リニューアルを重ね今回が7代目のモデル。前モデルより価格が45万~75万ウォン(4万3000~7万1000円)ほど高くなったが、安全性や利便性、走行性能などが強化されたという。
 同社は業績に直結するほど販売規模が大きいソナタをリニューアルすることで、グローバル中型車市場を積極的に攻略し、国内市場における輸入車ブランドの攻勢に対抗していく方針だ。
 旧モデルより車体が大きくなり、室内空間も広がり、トランクの容量が増した。
 搭載エンジンは、最大出力168馬力の2.0リットルNIEUWE CVVL(連続可変バルブリフト)、193馬力の2.4リットルTHETA2 GDi、LPG(液化石油ガス)仕様で151馬力の2.0リットルNIEUWE LPiの3種。
 また、車間距離調整はもちろん自動停止機能を備えた「アドバンス・スマートクルーズ・コントロール」(ASCC)や「前方衝突警報システム」(FCWS)を国内中型車で初めて適用した。
 価格は、CVVLモデルが2255万~2860万ウォン、GDiモデルが2395万~2990万ウォン。
 同社は新型モデルの販売目標について、今年は国内で6万3000台、海外で16万5000台の計22万8000台としている。来年は国内で8万9000台、海外で24万9000台の計33万8000台の販売を目指す。

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