【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は23日、米国務省が先月に発表した人権報告書について、他国に対する内政干渉と非難した。
 米国務省は2月、世界各国の人権状況に関する2013年版の年次報告書を発表。北朝鮮については、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父、張成沢(チャン・ソンテク)氏の処刑に言及したほか、政治犯収容所問題などを例に挙げて批判した。
 労働新聞は「米国がまた誰も認めない『世界人権報告書』というものを発表し、世界的な糾弾の対象となっている」と主張。これが主権国家に対する不当な内政干渉行為であることは言うまでもないと強調した。

Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0