【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ米大統領、安倍晋三首相による韓米日首脳会談が、オランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミット(24~25日)に合わせて開催される。
 最近の韓日関係の動きは次の通り。
 ◇2012年
 ▼12月26日:安倍氏が首相就任
 ◇2013年
 ▼2月22日:島根県「竹島の日」式典に内閣府政務官が初めて出席
 ▼2月26日:朴槿恵(パク・クネ)政権発足
 ▼3月1日:朴大統領が3・1節(3・1独立運動記念日)記念式典演説で「加害者と被害者という歴史的立場は1000年の歴史が流れても変わることはない」と発言
 ▼4月21日:麻生太郎副総理兼財務相が靖国神社参拝
 ▼4月22日:尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が訪日をキャンセル
 ▼同:安倍首相が日本の過去の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」を「そのまま継承しているわけではない」と発言
 ▼7月1日:ブルネイでの東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議を機に、両政権発足後初の韓日外相会談開催
 ▼9月27日:国連総会を機に米ニューヨークで2回目の韓日外相会談開催
 ▼12月26日:安倍首相が靖国神社参拝、韓国政府が強く反発
 ◇2014年
 ▼1月28日:日本文部科学省が中学校と高校の学習指導要領解説書に独島を「わが国の固有の領土」と明記、韓国が強く非難
 ▼2月13日:来韓したケリー米国務長官が韓日関係改善を促す
 ▼2月18日:外務省の伊原純一アジア大洋州局長が来韓
 ▼2月28日:菅義偉官房長官が慰安婦問題をめぐる旧日本軍の関与と強制性を認めた「河野談話」の作成過程検証に言及
 ▼3月5日:尹外交部長官がスイス・ジュネーブでの国連人権理事会基調演説で、韓国外相として初めて慰安婦問題に直接言及し批判
 ▼3月12日:趙太庸(チョ・テヨン)外交部第1次官と斎木昭隆外務事務次官がソウルで次官級協議開催
 ▼3月14日:安倍首相が国会で「河野談話」の見直しを否定
 ▼3月15日:朴大統領が安倍首相の村山・河野談話の継承表明に「幸いに思う」と発言
 ▼3月21日:韓国政府がオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミットの期間中に韓米日首脳会談を開催することを発表

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